久しぶりに友人と通話。毎日残業続きで、圧もかけられてつらいという。なんで会社って、そうなってしまうのだろう。『パルワールド』をおすすめされた。おすすめされた事実より、「絶対やってくれないだろうけど」と前置きされたことの方が腹が立った。そんなに新しいものを門前払いすると印象をもたれているとは心外だ。アクション要素は少なく、モンスターと自分の戦闘バランスもいいらしい。おもしろかったのは、同居人に初めて「おもしろそうなゲームしてるね」と言われたらしい。今までどんなにつまらなさそうだったんだ。
「見てて楽しいゲーム」というのは意外と難しい。アクションは進まなくてイライラ、格ゲーに至っては選択肢が見えないために、どこで葛藤が生まれているかすら理解できないだろう。レースゲームやパーティゲームくらいなのだろうか。とにかく、乗り越えるハードルが多い。マイクラなんて、見た目つまらないの最上級ではないか。逆にすごいよな。
簿記の勉強をしに、町の学習室に行くと、受験生であふれていた。気づかぬふりをして電卓を叩いて帰ったが、毎年こんなサイクルを繰り返しているんだなぁと思うと、世の中の変わらなさに驚く。いやー、こんな風に俯瞰で見すぎてもやりにくいし、目の前だけ見てもつらくなる。もう、手を合わせて拝むしかないな。モヤモヤ、怒りを感じる自分を許すため、とにかく拝もう。実家のモノ、前捨てたので少ない。なんとなくすっきりした気分で眠ることにする。
頼もしい、一歩。