2024年06月


『筋肉は最大のソリューションである』を読む。これはある意味宗教本である。まぁいろいろと理屈をこねて筋トレをすすめることにいとまがない。これがひたすら書いてある。人間には、宗教が必要であることは、現代は強調されることが少なくなったが、歴史を見ていくとどう考えても宗教があった時間が長かったことからもわかる。現代であっても、結局、個々人の心の拠り所がいろいろなところに散っていっただけで、自分より大きい存在を感じて、心を無にしてそれと向き合う時間は必要である。老子の言葉を見るようにして2日目、これが自分にとっての礼拝である。ほら、子どもですらぬいぐるみを毎日持って、心の拠り所にしている。日本のステキなアニミズム、これが心の支えになってくれていればうれしい。

水虫、きちんと毎日薬を塗り続けている。爪はイマイチよくなっているかわからないのだが、皮膚の方ははっきりと臭いがなくなって効果があるのを感じる。医者にパッと言って、あっさり診てもらえたのはラッキーだった。朝イチで行くよりも、10時11時めがけていった方が結局早く呼ばれるのではないかと思う。水虫こそ、成果が見えないけれども続けていることが重要なことの一つである。こういう手合いに負けるのはなんだか悔しいし、自分の中でも得意なことでもある。見えなくなってもやる、ただ、やる。今やるか、水を飲んでからやるか。ただ、それだけである。【その気持ちでやると、精神を病むぞ。】


頼もしい、一歩。


人の技、というものと、心に訴える力、というものの比較について考える。『蜜蜂と遠雷』では、明らかに技術という枠を超えた才能、「鳴らす力」というものに言及されている。今日、カラオケに行ったが、そこでは「正しく歌えるか」というよりも、「自分の中で歌に合わせて鳴らせるか」ということに注目したり、楽しんだりしている。スマブラもやっているが、ただ単にコマンド入力しているだけなのだが、魂の一振りのデンタルワイパー、ガーキャン上Bで、安定行動している中にはない、反転空後をヒットさせたバーストでの、魂の昇華を感じる。西武ライオンズは、8連敗の後に1勝、その前の試合で中心選手の涙のインタビューがあり、その上で臨んだ試合で勝つ、これも魂を感じる。

魂だけでは勝てない。技術があっても勝てない。技術は必要。では、確かに感じる魂とは何なのだろう?答えは全くないが、少なくとも、魂はないと、おもしろくはない。意外と技術が高くてもつまらない試合もある。でも、おもしろい=魂をかけても、負ける時は負ける。そもそものレベルが高い場合はなおさらだ。では、技術と魂、どちらを高めるのか?また、それを高めるために効果がある方法は何なのだろうか?

......どうしてこんなにやる気なんだろう。これは、老子の言葉と書をセットにした本を見たからかもしれない。ただ、なんとなくだが、闇雲に、がむしゃらに、がんばろうというカンジはしない。ただ、毎日本を読み、簿記をやりこみ、ゲームで遊ぶ。それが幸せだ。


頼もしい、一歩。


マックで『蜜蜂と遠雷』を読む。いやー、第三審査、めちゃくちゃアツい展開だ。天才と準天才と秀才の、それぞれの目線から見たコンクールへの取り組み、それぞれのコンテスタントの見え方、そして審査員の目線と、ものすごいヒリつく芸術と勝負の世界を描き切っている。これをかっこいい、かわいいにキャラを変えれば、少年ジャンプにもっていっても成功するだろう。それくらい、普遍性があって、盛り上がって、流れとして自然だ。何だったらマンガ化してやりたいくらいだ。

毎日、『ずん喫茶』を子どもといっしょに見ている。コーヒーを軸に、店、人のよさ、歴史、穏やかさを同時に感じることができる、めずらしい番組だ。自分が食べて飲んで、ゆーっくりしている気分にもなれる。ずーっと続いてほしいなぁ。ナポリタンがあまりにもおいしそうだから、自分でも作ってみた。ケチャップと、バターを後入れで入れると、コクがマシマシになるのでとってもおすすめ。レトルトのパスタを卒業するにはうってつけのメニューなのだが、誰もナポリタンから料理をやってみろとは言わない。焼いたり揚げたりするより、何倍も再現性があるのに、なぜなのだろうか。

久しぶりにちょこっとポケモンができた。気持ちの上では確実によくなってきているのは明らかだ。妻は逆に、あまり調子がよくないらしい。全てはバランスで、全てが上向きになることはないのかもしれない。


頼もしい、一歩。


晴れパでキャラパワーが高いと思った2匹。

ウネルミナモ、本格的に強い。晴れ下で水テラス+ハイドロスチームで、ポリ2を2パン、スカーフランドワンパン、黒バドタスキまで削ったの爽快すぎるだろ。

アクアジェットもいい味出している。

へイラッシャにとっても投げたくなるのだが、流星群と竜の波動はどっちがいいのか、まだ結論がついていない。ラッシャからの有効打はないが、眠るとかで粘られるのウザい。かと言って流星群のランクダウンはキツい。

コライドンは意外と地面タイプにやることがないのだが、ミナモはそれをめちゃくちゃ解決してくれる。


戻ってきた栄光、エンテイ。聖なる炎大好きな過去があるが、結構強いぞ。

コライドンを見たら出てくるハバカミが一定数いるのだが、それにエンテイが戦える。

甘えるを聖なる炎の火傷で突破したり、何より引き先にずーっと火傷のリスクをつけ続けられるのが高評価。

やたらと高いHPで黒バドのアスビを大抵1回耐えるなど、めちゃくちゃ頼もしくなった。

フェアリー打点を見たら鋼テラス、以外の選択肢があるのは、かなり幅を広げられることに気づいた。

晴れ下の聖なる炎連打は正に犯罪級。

よく考えたらコライドンのフェアリー氷弱点をどちらも半減にできる、炎って相性いいんだね。

コライドンの炎テラスの使用率に、今さらながらうなずく。

ドヒドイデの使用率が体感高くなってきていて、イーユイやミナモで突破できることもあれば、毒で詰まされたりとかなり難しい相手。

あと、自分では使わないから書くけど、相手の晴れタダ乗り葉緑素力を吸い取る蝶の舞ギガドレイン水テラスアッキキレイハナとかいう天才型と当たりました。見事に初手から詰まされたので注意しましょう。

積み技構築が増えて来たからエルフーン復活もいいけど、抜くポケモンが見当たらないんだよね〜。


一日中眠かったけど、簿記をやっていた。会計を締めるという作業を延々と。ちょっと税関係の扱いがあやしい。まぁやりこなせばいい。

「時間とは、空間との関係によって成り立っているものであり、ただ、今の連続であり、間違っても前に進んでいるものではない。」という考えを見た。実際に観測できるのは、今しかないのでどうしてもそこにとらわれてしまいがちだ。それを点ではなく面で見ることで、真実が現れる、というか面でしか本当の「人生」というものはとらえることはできないのではないかと思う。点は、判断するにはあまりにも心もとないものだ。しかし、面は、点の連続であるので、点が全く重要でないと言われれば、それはウソになる。どちらも、見失わないことが大事だが、特に面は見えにくくなりやすいので、面に注目するくらいがちょうどいい。知恵袋で、21才で若い子としか結婚できる気がしないという男がいるが、これは20年以上続いている企業がつぶれない、と思って就活するようなもので、たくさんのポイントがある内の一つを拡大して見てしまう人間の性が出た例だと思う。これをゼロにすることは、意識的には難しいが、ふり返った時に、おかしな意見にとらわれていたなぁと思うことは往々にしてある。質問をした人も、多分忘れるころに若い人以外でもいいな、と思うだろう。「理想を下げて手に届くところに下げないといけない、これは絶望じゃない、手に届くところに下げて手に入れる可能性を上げることは希望と言うんだよ、希望と絶望が逆だよ!」と叫ぶ岡田斗司夫が好きなのだが、これと近い感覚だろうか。


頼もしい、一歩。

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