ゆっくり始めた日。とりあえず家事をする。そしてノートを買って、マックで簿記。ノートは3冊目。ゆっくりだが、理解は深まっている。減価償却、リースのファイナンス契約、有価証券に外国為替など。もうかなり高まってきてはいる。何というか、高尚な趣味であるなぁ、と思う。そしてそんな趣味の自分、好き、である。
『僕たちの洗脳社会』を読み切る。自分の中の説明しきれないところに、仮説を立ててくれてかなりうれしかった。以前は一つの価値観を徹底して守ることが求められてきたが、解釈が無限である洗脳社会では、どの価値観を選び取り、それをつなぎ合わせて自分を作り上げ、その価値観でまた他人を洗脳する、そんな社会になった(なってきた、ではなく)のだなぁ、自分の感じる違和感はこれかあ、と思う。
情報が溢れ、それを押し付け合う。それは「先生」の無限増殖と言ってよい。どおりで最近医者を信じるとか、技術革新とか、画家さんとか、先生と呼ばれるものを信じにくくなったなぁと思う。
ただ、自分がやるおもしろさは、いつになっても変わらないので、楽しい、うれしいと思えることをやってみよう。まぁ明日が転がってばっかりだと思うけど。
頼もしい、一歩。