マックで『蜜蜂と遠雷』を読む。いやー、第三審査、めちゃくちゃアツい展開だ。天才と準天才と秀才の、それぞれの目線から見たコンクールへの取り組み、それぞれのコンテスタントの見え方、そして審査員の目線と、ものすごいヒリつく芸術と勝負の世界を描き切っている。これをかっこいい、かわいいにキャラを変えれば、少年ジャンプにもっていっても成功するだろう。それくらい、普遍性があって、盛り上がって、流れとして自然だ。何だったらマンガ化してやりたいくらいだ。

毎日、『ずん喫茶』を子どもといっしょに見ている。コーヒーを軸に、店、人のよさ、歴史、穏やかさを同時に感じることができる、めずらしい番組だ。自分が食べて飲んで、ゆーっくりしている気分にもなれる。ずーっと続いてほしいなぁ。ナポリタンがあまりにもおいしそうだから、自分でも作ってみた。ケチャップと、バターを後入れで入れると、コクがマシマシになるのでとってもおすすめ。レトルトのパスタを卒業するにはうってつけのメニューなのだが、誰もナポリタンから料理をやってみろとは言わない。焼いたり揚げたりするより、何倍も再現性があるのに、なぜなのだろうか。

久しぶりにちょこっとポケモンができた。気持ちの上では確実によくなってきているのは明らかだ。妻は逆に、あまり調子がよくないらしい。全てはバランスで、全てが上向きになることはないのかもしれない。


頼もしい、一歩。
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