『筋肉は最大のソリューションである』を読む。これはある意味宗教本である。まぁいろいろと理屈をこねて筋トレをすすめることにいとまがない。これがひたすら書いてある。人間には、宗教が必要であることは、現代は強調されることが少なくなったが、歴史を見ていくとどう考えても宗教があった時間が長かったことからもわかる。現代であっても、結局、個々人の心の拠り所がいろいろなところに散っていっただけで、自分より大きい存在を感じて、心を無にしてそれと向き合う時間は必要である。老子の言葉を見るようにして2日目、これが自分にとっての礼拝である。ほら、子どもですらぬいぐるみを毎日持って、心の拠り所にしている。日本のステキなアニミズム、これが心の支えになってくれていればうれしい。

水虫、きちんと毎日薬を塗り続けている。爪はイマイチよくなっているかわからないのだが、皮膚の方ははっきりと臭いがなくなって効果があるのを感じる。医者にパッと言って、あっさり診てもらえたのはラッキーだった。朝イチで行くよりも、10時11時めがけていった方が結局早く呼ばれるのではないかと思う。水虫こそ、成果が見えないけれども続けていることが重要なことの一つである。こういう手合いに負けるのはなんだか悔しいし、自分の中でも得意なことでもある。見えなくなってもやる、ただ、やる。今やるか、水を飲んでからやるか。ただ、それだけである。【その気持ちでやると、精神を病むぞ。】


頼もしい、一歩。
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