「じんましん」ってすごいよな。あらゆるストレスを受けた時も、「じんましんが出た」とつけると、タオルを投げるタイミングというか、そうなったらもう本能的な拒否反応を示すアイコンというか、表現は見つからないが、とにかく他の言葉よりワード自体のパワーが高いわりに、日常に潜んでいてもおかしくない感じがする。

じんましんと言えば、やはりオードリー春日である。リトルトゥース小噺の①、「深夜のジョナサンにマエケンさんに呼び出され、何か言いたいがよくわからないまま一晩中説教され、日が昇り始めるころに解散したが、拘束されることがあまりに嫌いすぎる春日にじんましんが出た。」である。これも、「カゼ引いた」「インフルにかかった」「血がにじんだ」どれも当てはまらないのである。じんましん、という、ヤワすぎもせず、ヒドすぎもせず、塩梅がちょうどいいのである。

毎年、汗をかく季節になると、両手首に赤いブツブツができる。これはどう見ても、あせもなのだが、「6月~7月が繁忙期だから、毎年じんましんが出る。いつになったら慣れるのだろうか、わからない」とか書けば、なんか嘘っぽくはない。(ウソなのだが。)ま、こんな症状は、全くと言っていいほど気にしていない。

寝る前の1時間か30分か、することがない。よって、マスをかいてしまうことをここに白状して、おしまいとする。


頼もしい、一歩。
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