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この序文を書いているのは、3/20。まるで仕事のように、結果が出る前に書き始めることによって、せめて4ケタフィニッシュまでこぎつけようという心がある。ちなみに2日前に瞬間1600位まで行ったので、がんばれ!という気持ちにはなっている。ほどほどに、だが。

と、書いたのも1か月前。投稿日と書き出しの日付が離れている。お気づきだろうが、1か月寝かせてしまった。ちょうどレギュレーション変わりのタイミングで記事を書く。かなり置きにいった4ケタで、納得してやりこんだ、というわけではないのだが、レギュ終わりに間に合った!ということで、許してほしい。

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安心と信頼の直撮りですが、ザシアン使ってみたい方はどうぞ。もう使う機会もないだろうけど。

 【目次】
・構築経緯
・個体解説
・選出
・終わりに

※ 構築やポケモンの型掲載は無許可ですので、問題があれば削除します。

【構築経緯】

レギュHをほぼ捨てシーズンとした。理由は、プレイ時間や回数を確保できない状態で、メタる対象が散らばってしまい、自分には勝ちにくいなと思ったからである。

またレギュGが戻ってくる、ということで、コライドン以外で使いたいポケモンかぁ……。何より、かっこよさがなければ続かない、と思いザシアンを選択。それ以外にも、受け構築をサッと潰すか諦めるかして、試合時間の短くなりやすいポケモンである、というのも理由の一つ。

パーティを使わせてもらったのはシーズン21でザシアン界での最高32位のohviさんhttps://ohvipoke.hatenablog.com/entry/2024/09/01/220938
のステラザシアン構築。ここから相手パーティのメタや、自分の使ったことのあるポケモンに入れ替えていった。感謝である。

ザシアンの選出理由としてもう一つが、環境伝説5トップまでの黒バド、ミライ、コライ、ザシアン、テラパゴスに善戦できる、というのもあげられる。ザシアンの選出率の上昇は、パーティのパワーの高さに直結するので、かなり重く見た。

特にここまでのシーズンで「なんだかんだ最後は黒バドミライだらけになる」という反省もあったので、他の伝説は多少落としてでもこの2体との試合をなるたけ落とさないような構築を目指す。結果的に、それは「強いパーティを組む」ことになったので、いい考え方だったと思う。

とりあえずレンタルパーティを使っていく中で、
①ヘイラッシャラウドボーンを後出しされた際に、意外とガチグマ引きでは何ともならない
②対黒バドにおいて、黒バド水ウーラに対してセグレイブが仕事できない
③物理ポケモンが多すぎて、威嚇のランドやガオガエンがキツい

これらを解決するために、セグレイブの代わりに渦アンコカイリュー、トドロクツキの代わりにイーユイを採用した。

のだが、イーユイ、ソウブレイズ、炎オーガポンと炎3体になったせいで、ただでさえザシアンがキツい地面の、特に霊獣ランドロスや赫月ガチグマに対して全く安定しなくなってしまった。

一度カイリューに変え、選出率が高いものの勝てなかったので、カイリューに頼るのがダメなのかと思ってイーユイにしてみたが、再度地面にズタズタにされ、カイリューの大切さを思い知った。

最終的に、特殊もミラーコートでなんとかでき、ランドロスに対しても一発+イバンで2回行動できるブリジュラスを採用した。

これに27日くらいに変えてから、延々と20000位前後で停滞していた壁を破って、前日夜には6100位くらいの人からブリジュラスでイージーウィンし、レートを吸い取って8100位にまで上がった。

次の日は7時に家を出るので、これ以上はやめといたが、うーん、珍しく、勝てそうなのに最後まで頑張れない月となった。

これだからポケモンは続けられるんや。



【個体解説】

※ 様式はポケソルテキスト(https://sv.pokesol.com/team-builder)を使用しています。


ザシアン(剣の王) @ くちたけん
テラスタイプ: ノーマル
特性: ふとうのけん
性格: ようき
175(60)-202(252)-135-90-135-212(196)
きょじゅうざん / じゃれつく / でんこうせっか / インファイト

調整は原案のままだが、なんかちょうどいいザシアン。

剣舞があっても黒バドに上を取られていることが多く、結局倒される……せや!と思い、ノーマルテラスに。

テラスタルをしなくても仕事ができるのが大きく、ステラを使いこなすのは難しいので、明確に使いどころが分かりやすいノーマルテラスで自分にとってはよかった。

自分のガチグマが倒れた後や選出できなかった時にアスビの一貫を切ったり、テツノドクガを巨獣斬+電光石火、赫月ガチグマをインファ+電光石火で真空波を乗り越えて倒したりと、仕様難易度を抑えながらも効果的なテラスタルだと思う。たまに格闘タイプで突っ込んでくるあいてに裏目を引いたりしたけど、ここは練度でなんとかなるので頑張る。

ザシアン使い、鍛えられますね。



ソウブレイズ @ きあいのタスキ
テラスタイプ: フェアリー
特性: もらいび
性格: いじっぱり
175(196)-194(252)-100-72-120-113(60)
むねんのつるぎ / ポルターガイスト / かげうち / ビルドアップ

めっちゃ活躍したポケモンの一匹。コライドン完全ストッパーという顔をして、黒バド白バドルナアーラパオジアン炎オーガポンハバタクカミと、かなりの使用率上位ポケモンに対抗できるタイプをしているので、とにかく相手にテラスタルを切らせることができる。

もちろん、主な採用理由は対コライドン。フェアリーテラスを切ることで、スケショ透かし→降参を無数にもらった。

1ビルドから相手を倒すと、タスキ込みでミライドンもポルガイ+かげで落としに行けるので、想像以上に選出範囲が広い。このレギュレーションにおいては、最近のママンボウとか、8世代のてんねんヌオーみたいなポジションだと思っている。

ステロどくびしだけはムリ。



ガチグマ(赫月) @ ラムのみ
テラスタイプ: フェアリー
特性: しんがん
性格: ひかえめ
211(180)-81-140-205(252)-85-82(76)
ブラッドムーン / だいちのちから / しんくうは / つきのひかり

欠伸を抜いた、攻撃的ガチグマ。レンタルがこれだったので、これでいいかと思い握り続けた。このレギュレーションではすばやさチキンレースがひどく、これでも割と抜かれたので、環境のすばやさ振りがすごい。無論そこを読み違えるとブラムでワンパンされる。

原案のように、ザシアンとのタイプ相性でこだわりミライドンを完封できる他、欠伸ループを狙うヘイラッシャやカバルドンなどに強気に出していく。

対黒バドにはなんだかんだエスパーや草結びを打たれてまともに仕事できなかったので、次第に選出できなくなっていった。

月の光採用は非常に渋いのだが、なんだかんだブラム→月の光→ブラム……がランドロスを無償突破できたりと、役立つ場面はあったので抜きにくかった。欠伸でもいいのかも。



オーガポン(炎) @ かまどのめん
テラスタイプ: ほのお
特性: おもかげやどし
性格: いじっぱり
185(236)-174(148)-104-72-116-146(124)
ツタこんぼう / ウッドホーン / みがわり / アンコール

The・対応範囲広いポケモン。耐久に振ることで、とりあえず一発耐えて、身代わりアンコールでウダウダさせる。種族値以上に固く感じる、いいポケモンだった。ウッドホーンの回復もいい味出している。

低速を集めたパーティには、ガチグマ白バドミミッキュヘイラッシャブリムオンあたりがよく出てくるが、全てに対して仕事ができ、白バドに対してのテラスツタこんでのぶち抜きも視野に入れられるのが本当に頼もしかった。

積んでくるルナアーラルギアを他のポケモンで麻痺らせてアンコでハメて降参、もままある展開で、本当に低速に対して偉すぎた。

次の環境で生き残れるかは不安だが、頑張ってほしい。



カイリュー @ あつぞこブーツ
テラスタイプ: フェアリー
特性: マルチスケイル
性格: ずぶとい
191(196)-138-157(220)-120-120-112(92)
ほのおのうず / はねやすめ / でんじは / アンコール

素早さは麻痺込みで最速黒バド抜き
HPは16n-1

あまりに地面がキツすぎたために入ってきた絶対的司令塔。おそらく原案ではテラストドロクツキで地面を透かしていたのだろうが、他のポケモンにテラスを切りたい場面が多すぎたので、素のタイプでひこうが入っていて、ラッシャに対抗できる、ということで入ってきたポケモン。SV環境初期に開拓された型だが、ハチマキやスケショなどがメインのメタだったようで、想像以上に刺さる試合が多かった。

こっち視点は初手ザシアンどうすんねん、みたいな初手(黒バドアスビはザシアンが耐えてしまう、パオジアン)の場合は、強気にラッシャを読んでカイリュー合わせ→渦で逃がさずラッシャを倒すパターンか、ザシアンで突っ張ってラッシャの欠伸をもらい、「あー眠らせたくないなぁ、しょうがない」みたいな雰囲気を出してこのカイリューに引き、ラッシャに電磁波を入れて欠伸ループを切るパターンをよく狙っていた。

これはブリジュラスにも言えるのだが、電磁波で麻痺らせるしか勝ち筋がない場合と、アンコールでつないでも勝てる場合と、しっかりと考えよう。ちゃんと電磁波外しで負けケースを経験したので、むっずかしいなあ、と思った。使い込みがモノを言うポケモン。

持ち物はゴツメを始めは持たせていたが、パーティ全体でステロ撒きに弱い(オーガポン、ソウブレイズ、ブリジュラス)ので、これでも仕事できるかと思ってブーツに。結果的には対ディンルーランドロスがかなり楽になったので、よかった。




ブリジュラス @ イバンのみ
テラスタイプ: ひこう
特性: がんじょう
性格: ひかえめ
166(4)-104-150-194(252)-85-137(252) *A12
ラスターカノン / りゅうせいぐん / でんじは / ミラーコート
これもどこかのレギュレーションの流用個体で、よくあるブリジュラスの型の一つである。

この伝説環境において、一般ポケモンで伝説ポケモンに数値勝負するのはかなり苦しいので、特殊をなんとかできる顔をするためにミラーコートを入れてみたがこれが本当に大当たり。最終日3日前に入れたのがもったいないくらいのポケモンだった。

ステロ撒きさえいなければいわゆるストッパーになれ、勢いの付いた黒バド、ミライドンはもちろん、ガチグマにカミと、おもむろに特殊技を打ってくる一般ポケモンもきっちり落とした。

こだわりが多いのも助かった。ステロを撒かれた後にダメもとでミラコを押したら半減の黒バドのサイキネを素で耐えてミラコを落とし、同様にミライのイナドラもなぜか耐えて落とし……。非合法ギャンブルかのような脳汁が出た。持久力ブリジュラスもまま見たので、頑丈ケアが薄い、またはできなかったのだろうと思う。

そして耐えた後にイバンで流星群や電磁波打てるんでしょ、マジで非合法ポケモンである。

このポケモンがいたから、カイリューにブーツ持たせることに踏み切れた。対面的に使うブリジュラスと、サイクル中に真価を発揮するカイリューと、いい棲み分けができてうれしかった。型の多さって、正義なんですね。

テラスは、前使った時のまま。再考の余地ありだが、このパーティにおいては一度もテラスタルしなかった。

【選出】

・黒バド
ザシアンorオーガポンorガチグマ→@2

取り巻きによってかなり変わってくるが、落としたくない相手。
ランドロス、キラフロル等がいる場合はガチグマから、水ウーラやマスカーニャ、ハッサム等の場合はオーガポンから、困ったらザシアンから入る。

黒バドにテラスを切らせる展開を作り、ザシアンのノマテラでアスビを透かしながら倒すのが想定ルートだが、本当にいろいろなパターンがあって難しい。

これをブリジュラスのミラーコートで弾こうと思ったのだが、警戒される試合も多かったのでお祈り。ステロディンルーが意外にもザシアン相手に出てくるのがつらかった。

フェアリーや草テラスバドはどうにかなるが、格闘テラスでイーユイやガチグマが落とされると大体勝てなかった。諦め。



・ミライドン
ザシアン→ガチグマ→カイリューorオーガポンorブリジュラス

初手ザシアンによって素早さ判定をしてから、相手のミスを誘っていくのが基本。ザシアンガチグマのタイプ相性で戦っていく。ラッシャやランドがいっしょにいがちなので、カイリューかオーガポンかブリジュラスか、刺さっていそうなものを投げる。


・コライドン
ザシアン→ソウブレイズ→@1

これも素早さ判定から、安定した引き先であるソウブレイズを有効に使っていく。テラスはソウブレイズに切るものと思ってよい。ウネルミナモがややきついが、ザシアンでなんとかする。


・ザシアン
ザシアン→ソウブレイズ→@1
コライドンと異なり、ソウブレイズはA+1ザシアンに受け出しが安定していない。うかつに交換しないように。ミライコライに対しては割とコロコロ交換していく方が強いが、対ザシアンは対面気味に動かす展開になりがちで、あまり安定して勝てなかった。


・テラパゴス
ガチグマ→ザシアン→カイリューorオーガポン
取り巻きのキラフロルには意外とまかれても何とかなるが、ディンルーのまきびしだけは苦しいのでアンコールで止める。「テラパゴスはインファザシアンでなんとかなる」とは言われているが、パゴスの使用者が少なく練習機会に恵まれないのと、ここまでわざわざパゴスを使っているという歴戦の勇者しか残っていないこともあって、あまり勝ったイメージはない。

・ホウオウ
ガチグマ→オーガポンorカイリューorソウブレイズ
オーガポンカイリューのアンコールで相手の展開を阻害しながら、カイリューガチグマの回復技でTODも狙いながら立ち回る。ザシアンは選出をためらった方がうまくいく場合が多いが、水ウーラだけは注意。

・月食ネクロズマ
ガチグマorオーガポン→ガチグマorオーガポンorカイリュー→ザシアン
積みに来たところをアンコールで妨害できたらもう勝ち。とりまきにランドロスがいがちなので、うまくいなす。ザシアンをラス1にとっておいてフィニッシャーにできるといい。

・ルギア
ザシアンorカイリューorオーガポンorガチグマ
あまり対戦回数がないが、なんだかんだザシアンでゴリ押す。ラムのみガチグマも刺さっている。

・ダイナ
ザシアン→カイリュー→ガチグマorオーガポン
ダイナの炎技以外はザシアンに通らないので、なるたけザシアンは出したい。取り巻きの物理エースをカイリューでいなせば、かなり勝利に近づく。


【おわりに】

ポケモンチャンピオンズが発表され、やっと育成の煩わしさから卒業できるかといったところだが、働きながらポケモンバトルするのは、1ヶ月ではなく、レギュレーション全体で取り組みを考えていく必要がある。

趣味としてマジで最高だと思っているので、伝説2体環境でも負けじと取り組んでいきたい。

個人的には、ちゃんと黒バドと向き合う、が2体環境のテーマである。

きちんと強いポケモンを、好きになろう。


最終8272位
レート1612

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もうタイトルに書くことがなくなってきた。

とりあえず、今のレックウザexイベントを、オートで8戦5勝できるデッキを紹介します。



【デッキレシピ】

リオル×2(1エネ20ダメ)
ルカリオ×2(特性あるやつ)
ズガイドス×2
ラムパルド×2
マーシャドー×1
博士の研究×2
モンスターボール×2
スピーダー×1
ずがいの化石×2
ゴツゴツメット×2
ポケモン通信×1
アカギ×1



【展開】

化石のおかげで、66%でリオル、33%でマーシャドースタート。もちろん理想はリオル。

一番回ったと言える展開は、先行で初手リオル+化石置きして、次ターンスピーダーでリオルを逃がして、ルカリオ進化+ズガイドスで殴って70ダメ与えにいく。

相手はマナフィにマントをつけてくるので、70ダメ要求をしてくる。ここに刺さる。

初動がマーシャドーでも諦めない。相手のゲッコウガをルカリオ+リベンジや、ラムパルドで落とすと、レックウザexでもたもたしている間に勝てるケースが多い。



【おわりに】

実は、バトルトライ「ポケモンのカードのレアリティが♢と♢♢と♢♢♢のみのデッキでクリアする」を達成するために組んだデッキである。

適当にマナフィを2ターンで潰せるポケモンなら、もっと安定する。

ということで、お金にモノを言わせたピカチュウexでイベントを駆け抜けようと思う。

問題はレックウザexの活かし方が、誰にも思いつかない、ということのみである。


ぬくぬくと「ひとりで」モードをプレイしている我々にとって、とんでもないお題が突きつけられた。

それはバトルトライ「トレーナーズをデッキに入れずに勝利する」である。

案の定、検索してみると候補に「トレーナーズ 入れない」などと出てきて、みなさん苦しんでいるようである。

ぼくは、苦しむどころか、バカらしいと思ってしまってチャレンジすらしていなかった。

そして、検索して一番始めに出てくる攻略wiki?さんがスカイシェイミを入れたレシピを紹介していて火がついた。

ダメダメダメダメ!こういうときにたねポケ枠を割いてはならない。

せっかくならばこの記事を読んだみなさんに、きちんとバトルトライを達成してもらえるように書いたつもりである。ぜひ、諦めないでチャレンジしてほしい。



【デッキレシピ】

アルセウスex
ディアルガex
コレクレー
サーフゴー
プリン(1エネ眠りが望ましい)
プクリン(特性で20回復、2エネ50ダメ)
ケロマツ
ゲコガシラ
ゲッコウガ
ヒードラン(鋼タイプ、3エネ110ダメ)

全て2枚ずつである。



①基本戦術

理想形はディアルガスタート、手張りでメタルターボを用いてヒードランorアルセウスorサーフゴーを育て、そのままディアルガが逃げて押し切る。

時点で、アルセウスまたはヒードランスタートで、自分で3エネ張り切る形。

最悪がコレクレーかプリンのワザで相手のワザをスカすことを祈る。

ケロマツスタートは見込みがない。やり直し。



②なぜ、スカイシェイミはダメ?

そもそも、逃げるというのは、2つの用途があると思っている。1つは、初手で理想のボケモンをバトル場に置くとき、もう1つはダメージの溜まったポケモンをベンチに戻して落とされないためである。

このデッキはポケモン過多なので、とりあえず初手起きできるディアルガ、アルセウス、ヒードラン、プリン、コレクレーのいずれかを引かない確率は相当低い。

つまり、理想のポケモンをバトル場に置けないことなんてないので、逃げなくていい、ということである。

ポケモンを落とされない、という方面も、逃げエネの多いポケモンが多く、逃げるくらいなら殴った方がよい場面がかなり多い。

オマケに、逃げ2エネのポケモンが多すぎて結局初手では動かせないし、何より初手にスカイシェイミを置くのはケロマツスタートと同じくらい弱い。

よって、スカイシェイミは、ぜひ抜いて考えてほしい。


③ワザ以外で、いかに舞えるのか

どうしても1ターンの中で、エネ張りからワザ打って終わり、になりがちである。

ちょっとそれだけでは苦しいので、ぼくが思いついた、特性で動けるポケモンを紹介する。

と言っても、対戦環境でもわりと見る出張パーツポケモンたちである。

ゲッコウガ進化ラインは、どんなエネルギーでも進化さえしてしまえば毎ターン20ダメ、ゲコガシラなら無色エネで攻撃と、出張するために作られたと言っても過言ではない。レッドやゴツメのような火力補助として有用である。

プクリン進化ラインは、時間稼ぎかつ毎ターン回復を行える。特に自傷しながら攻撃するヒードランと相性がよく、ワザで減った体力分、回復できるのは大きい。



【おわりに】
結局は、ワザもいいが、特性でいかにアドバンテージをとっていくか、という結論に帰結するとおもっている。

もし、アイデアが思いつけば書くが、まぁ、こんなものかな。

バトルトライ、できますように。


剣と魔法の物語の世界。魔王を倒した勇者のパーティの一人であったフリーレンは、勇者の葬式に参加していた。「......アイツは何にでも感動していたな。」フリーレンは、パーティ内で唯一のエルフ。他のメンバーの数百倍の寿命があり、この旅も、とてもとても長い人生の、ほんの一部。趣味でずーっと集めてきた魔術によって、パーティを支えてきた。「まあ、元の魔術書集めに戻るか。」

しかし、勇者を弔った日から、なんか変だ。今まで、「ああ、町だ」としか思っていた町が、「あの町で、アイツらは変なことをしていたなぁ」と、一つひとつの町が「ただの町」として片付けられなくなってしまった。......おかしいな。でも別に、魔術書を集めるのに支障があるわけでもなし。いろいろな場所をまわっていけば、そのうち理由がわかるだろう。

いろいろな町をまわると、先の旅で行った痕跡が残っているものだな。町の人が勇者を覚えていたり、なんだったらフリーレンを知っている人までいたりする。あーあ、また魔物に襲われて困っている町にきちゃったよ。ま、ほっとくのも後味悪いし、できるところまで助けてやるか。

フリーレンの名を聞いて、魔物の軍勢は震え上がった。彼の者の放つ魔法に触れたが最後、いかなる魔物でも消し飛んでしまう。当然、数多の魔物が魔法の前に消し炭にされている。ついた二つ名はーーー

『葬送のフリーレン』


パーモットドロップイベントが開催されたので、こーれは格闘弱点だしイケそうだというので、パッと試して、とりあえずエキスパートには全く負けないデッキができたのでレシピ公開します。

下に、改善のきっかけになりそうなヒントも書いておきます、自分用に。


デッキレシピ
・リオル×2(ジャブ1エネ20ダメ)
・ルカリオ×2(特性ファイティングコーチ)
・エビワラーorサワムラー×2(1エネ30ダメ)
・モンスターボール×2
・博士の研究×2
・ゴツゴツメット×2
・アカギ×1
・ポケモンセンターのお姉さん×1
・スピーダー×2

あとは化石がオススメ。
・ひみつのコハク×2
・プテラex×2

なければ、

・ずがいの化石×2
・ズガイドス×2

なら似たようなことができる。


【構築意図】
まずはエビワラーからスタート。後ろにリオルを置ければなおよし。オートくんも正しく置いてくれる。

相手のたねポケモンはHP70ラインが多い。ビリリダマ、エモンガなど。

これに対して、エビワラーのジャブ30+弱点20+ルカリオの特性20で、ワンパンチで落とすことができる。

この70ラインがとても偉く、準備に時間がかかるピカチュウexも2パンで落とすことができるため、たねポケモンを倒す→1エネついたピカexが出てくる→エビワラーに殴られて後ろに引く→たねポケモンを倒す……という、相手オートくんの弱点をついた展開もかなり多かった。

化石グッズが初手とモンボの抽選に引っかからないため、相当高い確率でこの展開を作ることができる。プテラが活躍する前に、ほぼ試合が決まってしまうことが多いと思う。

ゴツメは、エモンガに対してよく機能していたので、これかなぁと思う。アカギはリーサルを拾ってくれることを信じて一枚挿し。

キズぐすりも採用の余地があるかもと思うが、ルカリオを引けなかった時の火力補助になるゴツメの偉さが際立つ。

オートくんはアグロ(速攻)だとよく動いてくれることがよくわかった構築だった。

アグロの発想として、「全てのカードを低コストにすることで、どんなパターンでドローしても全力を出せる」というものがあり、そのカードチョイスに、しっかりオートくんが応えてくれて嬉しかった。

ドロップイベントの度に思い付ければいいなと思いつつ、そう上手くはいかないよ、とも思いつつ、ポケポケに励みます。

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