一身上の都合によりポケポケを引退します。
ぼくの経歴は、ポケポケリリース直後にダウンロード、バトル中心にカードを収集し、リリース直後のランダムマッチ5連勝のエンブレムを血反吐を吐いて取得。12000超のカードを剥き、A4シーズンにニンフィアエーフィを使ってランクマッチをマスターボール級に乗せた経験のある、まぁ最古参プレーヤーと言って差し支えない。ぼくが最古参でなければ、他に誰がいるのか。ただし、本当の本当に無課金である。

取ろうとして4連敗して、本当に
むなしかった。
note、ブログにも記事を上げているので、引退するのはもったいない気もするかもしれない。が、ゲームの寿命は普通こんなもんだろう。ポケモン、スト6、雀魂が狂っている。
さて、ここからは、ここまで習慣化していたポケポケ、ひいては1つのゲームをなぜやめるのか。その理由をなるべく言語化することで、「こういう理由でやめるんだー」という興味に応えることくらいはできそうなので、書いてみよう、ということだ。
〇スマホのデジタルカードゲーム(DCG)の限界
ぼくもこれまで、有象無象のスマホ版カードゲームに触れてきた。デュエルリンクス、ヴァンガード、デュエプレ、TEPPEN、おっとハースストーン、シャドウバースなど、紙にはないカードゲームももちろんしてきた。
最もやったのがおそらくデュエルリンクスで、もしかしたらハースストーンも微課金くらいはしたかもしれない。
これらのゲームをおしなべて見てみると、やはりすごい速さの環境のうつりかわりだったなと思う。具体的に言うと、「今シーズンはこれが来ると調べ、そのカードを揃え、ランクマッチに潜って、デッキの調整をして、練度と理解度を上げ、ランクを駆け上る」ことが必要である。(もちろんカード収集やファンデッキの人もいるが、少なくともぼくの基本の遊び方はこれである。)
簡単に言えば、そもそもDCGは手間が多いのである。めんどくさくなった。
〇ポケポケのペースの速さは異常
そのカードゲームたちの中でもポケポケが突出していることといえば、「1か月で必ず新パックを出すこと」である。紙のカードの3倍の速さだ。
しかも、マイルドな環境変化ではなく、たいていエースとなるカードが変わっていく。
さらに、気づけば「ステップアップバトル」「ドロップイベント」「エンブレムイベント」と毎月、毎週切り替わるコンテンツが増えた。
最終的に「ステップアップを処るのめんどいなぁ」→「ハァハァ、エンブレムイベントキツかった、バトル休憩するか」→「えっ、ランクマッチ終わってる!今月一回も潜ってない!」ということまで起こる始末だった。
ちゃんと向き合え、と言われればそこまでだが、ちゃんと向き合えるほど、深いゲームなのか?次節で論じる。
〇6割勝利を目指すゲーム性とランクマッチの勝利数
そもそも、カードゲームには運がつきものだし、むしろ運がなければ続けられない部分がある。(格ゲーは択こそあるが、運は少ないゲームと言える。カードゲームはその性質上、運がよくなければ技すら出せない。)
例に漏れず、ポケポケもバトルは煮詰まってくると勝率が高くて6割くらいになってくる。特に順位の出るまでやりこんでいる人はこの域まで達する。
しかし、ぼくを含めた社会人には、この6割勝利を目指すゲーム性の中で、ランクマッチが毎月リセットされるのはもうほんっっっっっとーーーーーに苦しかった!
自分の勝率が6割だったとする。たいてい、ハイパーの後半で終わるとスーパーの後半から次の月は始まる。
デッキを固め、毎日2、3戦するのを習慣にすると、月末にランクマッチができないのでたいてい50戦くらいはできる計算になる。しかし、連勝ボーナスが安定して取れるのはスーパーボール級までである。ハイパーボール級は環境を調べている人ばかりになるので、1勝10ポイント、1敗7ポイントだったかな?の増減で、30勝って20負けるくらいなので160ポイント盛れる計算になる。
足りない。絶望的にポイントが足りないのだ。
ここにきて、Time to win.
ちなみに記事の冒頭でマスターに行ったと紹介した時は、温泉旅館で美しい景色を見ながらエーフィニンフィアを回し続けていたのをよく覚えている。思い出の一つ、と言えば聞こえはいいが、明らかに温泉にもう一回入った方がよかった。人生を捨てないと、「本当に上手になったよ!」と認めてもらえない、それがポケポケである。
〇デッキ構築、おもしろくないかも……。
じゃあ、ランクマッチではないバトルで楽しもう!となって、このnoteでも紹介しているようなオート用デッキを組んだりして遊んでいた。
しかし、これも、正直うーん……。
まずは固定カードの多さである。モンボ、博士、モノマネ、ナツメ、アカギ、アメ等、「これが入っていなければデッキじゃないよね」というパワーカードたちがある。
これに加えて、軸となるたね、進化と入れるだけで、もう10枚近くのカードが決まってしまう。
20枚のデッキだが、実質考慮の余地があるのが10枚、と思うと、その面白味のなさが伝わるだろうか。
正直、これはオートくんよりもランクマッチのデッキの方が顕著で、みんな使ってないポケモンを入れて楽しいね、とやろうとするファンデッキを、大会トップのコピーデッキで踏みつぶすことをくり返してハイパーまで上がる。
ハイパーになってからオリジナルを使うと、ちゃーんとスーパーに落とされる。
同じ構造はデュエルリンクスでも起こっていたのだが、あちらはキャラの口上があったり、キャラスキル等カードに頼らない要素があり、調べずにデッキビルドをするのが本当に楽しかった。
遊戯王は「そうか十代くんはいいスキル持ってるな、定石にはないけどE・HEROと融合をいっぱい入れよう。エアーマン、オーシャン、どの融合体にしようかなー、やっぱアブソルートZEROだよな、え、これ相手が使ってたところを見たことあるってことは強いのかな?」
ポケポケは「メガバシャーモ使おう!たね、メガ、博士、モンボ、アメ、ドローがないからものまね、せっかく2進化だからリーリエ?ナツメアカギどっちにしよ、あ、もう枠がないから炎ポワルンで誤魔化すかぁ…じゃあスタジアムは草原かハイキングか……」
こんな感じで、ファンデッキのフックになる要素も少なければ、定石が多すぎてカードを考察する面白さもない。そもそもランダムマッチで試すとかいうことも、イベントに追われて時間がないのでできない。このように、つまらないのループが起きているような感覚に陥っていた。
〇おわりに
終わりまで読んでいただき、ありがとうございました。
もちろん、この記事はポケポケの運営さんに文句を言いたいわけでもなく、ポケポケを続けている人を見下したいわけでもありません。ただただ、自分の趣味、興味、感覚が移り変わっていく中で、ポケポケが自分に合わなくなってきた、ということをまとめたいだけの記事です。
むしろ、楽しさで言えばかなり楽しいゲームだったと思っています。ポケマス初期よりも何倍も!
別記事にもありますが、ぼくには他に続けているゲームもあり、その中で優先順位が低くなってしまった、というだけです。
とにかく、いいゲーム、おもしろいゲームを作ってほしい。自分にできることは、「買うこと」「プレイすること」「感想を書くこと」くらいしかないです。ゲーム業界の方々は、ぼくの希望の星です。
そのリスペクトをもって、これからもゲームをプレイしていくぜ!
P.S.もし、「辞めるくらいならトレードしてください!」という人はコメント待ってます。ポイントのある限りトレードいたします。







