「離婚しない夫」をついに最後まで見きった。どうにも見る気が起きなかったが、ついに、というカンジだ。最終回は複線を回収しながらお涙頂戴という感じだったのだが、よく考えたらお涙頂戴をオチに持ってこないドラマ、とてもわかりにくい話になってしまうのだろうか。いや、そんなことはない。コンプレックスがほどけた結果、何も変わらないという作品もたくさんある。……少なくとも外見は。始めと終わりだけで見ると、人がいなくなり、秘密を打ち明け、雨降って地固まった、というところだが、この作品のおもしろさは途中の小池徹平と篠田麻里子の怪演であり、その他の人たちはいつもの役割(それをしっかりと示せる役者たちももちろんすごいのだが)を果たしているだけ、といった感覚が強かった。
この2人だけ、多面性のある役で、同じ役の中でM、S、言い訳、開き直り、コソコソ、ヘコヘコ、本当に「その人がやりそう」という線を保ちながら、不自然さなく同居しているのが本当にすごい。特にイケメンで押してきたはずの小池は、こんなサイコな動きを求められることなんてなかっただろう。こんな変な役も珍しい。しかし、それを予想以上に振り切ってやってくれた小池に、感謝が浮かんでくる。そんな怪演であった。
簿記をまた少しやったが、やはりというか、製造間接費配賦差異分析でまたつまずいている。どうも、値が合致してこない。やはりこれ、どこが間違うかを分析して、そこを叩いていった方がいい。
頼もしい、一歩。
この2人だけ、多面性のある役で、同じ役の中でM、S、言い訳、開き直り、コソコソ、ヘコヘコ、本当に「その人がやりそう」という線を保ちながら、不自然さなく同居しているのが本当にすごい。特にイケメンで押してきたはずの小池は、こんなサイコな動きを求められることなんてなかっただろう。こんな変な役も珍しい。しかし、それを予想以上に振り切ってやってくれた小池に、感謝が浮かんでくる。そんな怪演であった。
簿記をまた少しやったが、やはりというか、製造間接費配賦差異分析でまたつまずいている。どうも、値が合致してこない。やはりこれ、どこが間違うかを分析して、そこを叩いていった方がいい。
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