診断書をもらうために、病院を行ったり来たりした。結果から言えば、ほとんど苦労せずにもらうことができた。1件目は予約していたのですぐに、2件目も用紙を見せてすうっと、通してもらえた。本当にありがたい。まあ2時間近く待つことになったが。その時間を読書にあてることができたのでチャラ。
トラウマについて調べると、回避性傾向というのに当てはまるような気がしてきた。自分の解釈で言えば、長い間、嫌なことに対する解決方法として、その部分に対する感覚を麻痺させ、なかったことにする。記憶を飛ばすことでどうにかしてきたということが、この回避性という言葉の意味らしい。子どものころに記憶、特に楽しかったことの記憶が本当に薄く、中学の陸上大会で記録を見る瞬間くらいしか思いつかない。あとは、事実は思い出せるが感情が全く伴っていない、といったカンジだ。これにフタをするのではなく、「大変だったね、今は大人だから、自分の声に耳を傾けてあげてね」という気持ちになる。黒子のバスケでも、青峰が最強、のように、自然体に効率が乗っかってくるのが一番いい。
なんだか妻の機嫌がいいように思う。これは自分が変わったのか、お出かけができたからか、春が来たからか。どれでもいいけれど、自然に、心の声をかき消されないように、時に留まり、時に進み、自分のペースで生きていこうと思う。
ちなみにパルワールドのゲームパスを切って、もうできないようにした。なんだか、とらわれていたなぁ。
頼もしい、一歩。