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ゆっくり始めた日。とりあえず家事をする。そしてノートを買って、マックで簿記。ノートは3冊目。ゆっくりだが、理解は深まっている。減価償却、リースのファイナンス契約、有価証券に外国為替など。もうかなり高まってきてはいる。何というか、高尚な趣味であるなぁ、と思う。そしてそんな趣味の自分、好き、である。

『僕たちの洗脳社会』を読み切る。自分の中の説明しきれないところに、仮説を立ててくれてかなりうれしかった。以前は一つの価値観を徹底して守ることが求められてきたが、解釈が無限である洗脳社会では、どの価値観を選び取り、それをつなぎ合わせて自分を作り上げ、その価値観でまた他人を洗脳する、そんな社会になった(なってきた、ではなく)のだなぁ、自分の感じる違和感はこれかあ、と思う。

情報が溢れ、それを押し付け合う。それは「先生」の無限増殖と言ってよい。どおりで最近医者を信じるとか、技術革新とか、画家さんとか、先生と呼ばれるものを信じにくくなったなぁと思う。

ただ、自分がやるおもしろさは、いつになっても変わらないので、楽しい、うれしいと思えることをやってみよう。まぁ明日が転がってばっかりだと思うけど。


頼もしい、一歩。 


まあまあいつも通りに。図書館が10時からしか開かないので、早めに料理をしたが、眠くなって家で昼寝。平和なものだ。

昼はトマトパスタ。パスタ多めになってしまったが、妻はめちゃくちゃよろこんでくれた。ニンニクとトマトの組み合わせがよすぎる。ただ、子どもは食べなかった。トマトのにおいを警戒しているのかもな。まぁ上級者の料理であることは否めないか。

図書館にもちゃんと行った。老子の文がただただ並んでいる本というのは意外と少なく、必ず「これはいい文だ、なぜなら……。」という著者の解釈が入りまくっている。シンプルに口語訳だけ載せたら、それはオリジナリティを示すだけになってしまうのだろうか。

マシなのは教育と哲学についての本と、文科省の人が書いた本だった。それと、「ハローキティの論語」と、「ハンギョドンの老子」を買おう。そんなに高い買い物でもないしね。

夕飯は妻が久しぶりにキッシュを作ってくれた。うす味なところがいい!とってもおいしかった。

ついに岡田斗司夫の「ぼくたちの洗脳社会」を見始めてしまった。多分、これが身になるということはないのだが、まるで動画が本になったような、いい口語体で書かれているので気分がいい。まぁ、明日は簿記をやろう。


頼もしい、一歩。


いやー、なんだか疲れたなぁ。午前から外に出ようと思ったが、イマイチ気が乗らず。リュウジのレシピを見ながらナポリタンを作ったのがやったことか。レシピはパスタを茹でるのが最後の最後にちょこんと書かれていただけで、下ごしらえがほとんどのスペースを取っていた。助走をつけて下ごしらえをして最後にケチャップを混ぜるのと、ただパスタにケチャップを混ぜるのとでは、ホントに違いますからね。料理スキルが高まってきたよ!

午後からはガストへ。机に「パソコンや学習などの長時間利用はご遠慮ください。」という札が乗っていたので、ひたすら本を読んでいた。

人間は理性と本能とが何対何で動いているのだろうか?自分は8:2くらいで理性がまさっているのだろうな、というか理性を働かせなければ社会で生きていけないのだろうな、と思いながら生きてきた。妻は真逆で、7割本能だと言い切ってきた。いや、そうだよな、本能で生きているよな。ホモ=サピエンスという生き物からしたら、理性は後付けで獲得しているのだから、理性に沿って生きるというのはむしろ異常事態だよな。まずは、自分は理性ですべき、すべきでないを、思ったより決めてしまっていると自覚を持つところからだ。計算しすぎることは、本能から離れる行為だと、自覚するところからだ。

スプラ3、SからS+への昇格戦を2-3で負け。Sの中ではめちゃくちゃにキャリーする戦いが多くなってきた。特に遠隔のエイムがマジで仕上がってきている。簿記も、演習やってみようと思えるところにきた。脳がクリアになってきている。


頼もしい、一歩。


朝マックで読書。ゴミ捨ても兼ねて。いいスタートダッシュだった。コーヒー一杯で2時間もたせることができるのはアツい。ほとんど人の出入りもなく、おだやかな時間だった。

家に戻ってきて、料理。ワンパンパスタを麵から茹でて作ってみたが、あまりおいしくない......わけでもないが、深みがないというか。やはり香味野菜を炒めてから茹でた方がおいしく仕上がることがわかった。ニンニクチップスがついになくなってきたので、買い足さなければ。ホワイトボードを見たら、十個近くの品がなくなっているらしい。組み合わせで、飽きない味を生成してローテーションしていく、自分のスキルはどんどん上がっていくのだが、まともに仕事を始めたらどうなるのか。できたのにできなくなってイライラするのか、お金が増えているからまぁいっかになるのか。なってみなくてはわからない。

午後からは簿記。連結の処理だけの練習2回目。非株持分と非株損益の計上が、いまだにごちゃごちゃしている。スパッと分けることができればよいのだが。でも進んでいる感じはする。ちょっぴりうれしい。夕飯は鶏もも炒め。鉄鍋で料理すると、どうしてもごま油マシマシになってしまい、体に悪そうなんだよな。でもそれが中華料理ってやつだし、どうしようもないところがある。油をチキるとコゲついてコゲついて仕方がなくなる。その分量がいいカンジにできるのは、いつになるのだろうか。......もしかして、油ならしさえしていれば油の追加は必要ない?中華マスター、御指南願います。


頼もしい、一歩。


いや、めちゃくちゃ気分いいぞ。受診してみたが、わりと堂々としゃべることができた自覚がある。8月末に働く気が満々だが、それを階段にして転職したい。視野狭窄に陥っている10年だった、それを清算するために、数年がかりでかからなければならないだろう。それこそが大いなるヒマつぶしというやつだ。

カラオケを一人でやるなら、漫喫に行った方が安いんじゃないかと考えた。調べてもいないが。2時間ドリンクバー付き770円を超えるパフォーマンスを出すことはなかなか厳しいのではないか。でも、一人でしかやらないと考えたら、確実に安くできるはずなんだよな。ちょっと調べてみるか。

昼はパスタ。ペペたま。久しぶりにやったらおいしかった。最後の味付けで、チーズにバターに乳化以上に濃い味になりそうなものマシマシにしたら、ちゃんとおいしくなってよかった。付け合わせに、キュウリともやしとツナのナムルを作ってみた。ツナ、こういう使い方が正しい。子どものころ、マヨネーズをかけてツナのまま食べることを繰り返していたので、具材の一つとしてつかうとこんなにもおいしいのか、と感じた。キュウリの消費も、これで増えていくだろう。

図書館に行き、トマ・ピケティの翻訳本のさらに翻訳した本みたいな本を読む。ピケティの新規性は、「みんながなんとなく思っていた資本主義の限界」について、ここ100年の調査をもとに語ったところにあるようだ。つまり、ピケティの本を前提にしてぼくの卒論を読めば、なおさら成長より大切な何かがあることに気づけるのではないのだろうか。まぁ、ぼくだけ知っていればよいことなのだけれど。


頼もしい、一歩。

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