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妻が休みだった。それに気づかず、朝にせかしてしまった。申し訳ない。まぁさわやかに出て行ったのでよし。モンシロチョウのアオムシがもう一匹動きを止めたが、どうも糸でくるまっているわりにサナギにならないので、いまいちうまくいっていないのかもしれない。もう少し見てみよう。3匹の内、最後の1匹もやたら長いアオムシになっているので、そろそろサナギになるかもしれない。大人になるのが見られるのも、もう少しかもしれない。 

『ラテラルシンキング入門』を読む。『ラテラル』とは、水平、平行というような意味であり、従来のモノをブラッシュアップする「ロジカル」と一線を画すものであるようだ。この思考法によって成功した例が、創作、現実問わず載っているのだが、全体として中学生がわかるくらいの難易度で書かれていて、わかるけど退屈、という感がぬぐえない。大事ということは伝わるが、それ以上のものがなかった。実家に今日は泊まるが、なーんにもしなくていい感がすごい。整頓されていないけど、モノの位置がちょうどよい気がする。ネコも手荒く歓迎してくれた。自分で大きいかごをすっぽりかぶったネコを助けたら、ネコパンチを足にしてきた。まったくもって人の気持ちがわかっていない。

明日もアパートから実家の間を運転する予定だ。車の運転、実際めんどくて一週間やっていなかったが、まあ大丈夫だったな。眠気すらなくドライブ。とっとと食べて、とっとと寝ることにしよう。


頼もしい、一歩。


図書館へ行く……が、9時からやっていると思ったら10時からだった。7時間しか開いてないやんけ……。仕事としてラクすぎて草。しかもチャイム鳴ってたし、学校やんけ……。

『DEATH』の続きを読む。この本、自サツを語る時に、合理的に言えば肯定されうる、というのは勇気のある展開だな、と思った。ここと相対せずに流すのが普通の本だが、この本は普通を乗り越えている。基本的には、先を完全に読み切ることはできないので、自サツは肯定されない。だが、治る見込みの方が少なく、それが長期に渡って続き、生きている苦しみが喜びを上回った時、初めて自サツが合理的になってくる。しかし、それはもはや安楽死とかの問題になってくると言わざるを得ない。もちろん、もっと突っ込んで論を重ねているが、30代の自分として考えるべきはこの辺で終わりで、重要なことは、さすがにまだ全てに絶望するには早すぎるなぁということだ。まあいつしか、残り人生全てかけても、おおよそ喜びを苦しみが上回ることがなくなって、自サツはなんだか合ってないなぁってなりそうな気がしてくるが。

ポケカGBでは四天王に入ったら一気に難しくなって爆散した。ファイヤーサンダーフリーザーのスペックが高すぎてキツい。無進化で出しやすいし、ポケパワーでフィールドにちょっかいかけてくるのウザすぎる。あと、草+ヒトカゲはあまりうまくいかなかった。やはりベロリンガの方がよさそう。まぁ目には目を、こちらもファイヤーを使えばいいという話もある。リザードンをぶん回せば勝てる。

明日、医者に電話だけはしよう。


頼もしい、一歩。


夕飯のカレーをもう作っていたので、時間を考えずに歩いて図書館に行く。『生きているけど、死ねもしない』みたいなタイトルの本があるかなぁと思ったらちゃんとあった。大学教授になった哲学者の人が、4人の若者と対話する形式で流れていく。生きる気力が湧かないが、死ぬ気力もない、ひたすら問答を見ているだけで、自分がどうなるか、心が変わっているような気も起きない。今、ふり返ってみても、何も心に残っていないことが再確認できた。結局、生きていたら何かの目的や目標に当たる、というのが結論っぽいもので、もしこの考えを突き詰めたいのなら、大学教授になるしかない、ということでしか、記憶に残っていない。

『DEATH』という、イェール大学で23年間、最も評価の高い講義という触れ込みの本も半分くらい読んだ。死というものの、全てを考えた上での公平な考えを書き連ねられている。人生の意味については、後半で語られるようなので、もう少し読み進めなければならない。

夕食に玉子とウインナーを焼いて、子どもと妻に食べてもらう。なぜ、生きるのか。ちっぽけな人間の、ちっぽけなよろこびに、果たして意味はあるのか。今は、どう考えても意味がないとしか思えない。もちろん、幸せを追うこと、成長し続けることが意味あることだと、心から思えるのなら、それでいい。けれど今は、くだらないヒトの、くだらない生において、どんな生き方をしても同じだろ、と思う。料理も風呂掃除も頑張っている。生活を頑張れるのは、病気をどうにかすることができているからなのだろうか。とっとと、安定したい。自分を信じたい。


頼もしい、一歩。


朝ダメだったなー。朝ご飯を食べてもフツーに眠くて、午前中に一回寝た。ずーっとポケモンのバグのメカニズムについての動画を回すことしかできなくなってしまった。これを断ち切ることになったのが、料理。それにしても、悪いループだなーとわかっていても、パタンとやめることはできなかった。日曜の後、というのも関係しているのかもな。日曜に何かしたわけでもないけれど。

ペペたまで最高のランチを食べる。料理酒を炒め終わりに入れると、ジュー!っとうまみを爆発させることができそうだ。夕飯にも鶏ももと、タマネギとピーマン炒めを作ったが、それにも酒を入れてみた。新鮮な2つの食材を、いっちばんみずみずしいまま食べられる火の入れ方をした。シャキシャキして、めちゃくちゃうまくできたな。新じゃがも買ってきたので、こっちはフライドポテトで試してみるつもり。春、野菜がうまい。

アダルトチルドレンについての本を読んでいた。自分がちょっと思っていたけど、そう思うのは道徳的によくないんだ、まわりまわって大切にしなければならないんだ、この世はそもそもそういうものなんだと思い込むしかなかった、そんな現実と戦わなければならない。でも、焦る必要はない、んだけど、生活を変えなければ生き方や価値観は変わるわけがない。知る、やる、変わる。

明日は暖かくなる予報。青色ボーダーTシャツにグレーのスーツ系パンツを合わせる。散歩する気分だったら散歩するし、カフェに行きたくなったら行ってみよう。明日は明日の風が吹く。


頼もしい、一歩。


通院。実家からスタート。と、その前に『蜜蜂と遠雷』をさわりだけ読む。『マチネの終わりに』を彷彿とさせる音楽モノだったのには驚いた。タイトルがよくわかんなすぎだろ。あと、文が上下に分かれているのは何の意味があるのだろうか。とにかく長そうな話なので、焦らず気長に読んでいこう。もう一冊は『ごはんぐるり』。これは2回目になるが、料理に目覚めた今、もっと楽しく読めると思ったので選んでみた。これで待ち時間の退屈とオサラバだ。

通院。筋トレできたことをほめられた。もっと近くの病院にしたいと話すと、同意が得られたのもうれしかった。2か月分の薬をもらったので、紹介+薬+診察代で所持金が足りなくなったので、また後で払うと言って、お金をおろして後で払った。なんだかスッとした気分になった。ある意味、忌まわしき場所になってしまった病院、変わるきっかけの一つになればいいな。

長距離運転中、カラオケもできた。DEENと桑田佳祐。なぜか、サザンオールスターズの『TSUNAMI』を覚える機会がこれまでなかった。けっこう知名度があるので、歌えるようになっておきたい。DEENの『恋人はサンタクロース』のカバー、声もだけど、楽器にというかバンドがめちゃくちゃかっこよくなっているの、いいね。

帰った瞬間、筋トレ。もうさすがに習慣になったかもしれない。鬼門の一つ、船のポーズがまあまあできるようになっていて、成長を感じた。あと、立木のポーズとマウンテンクライマーがキツい。というかマウンテンクライマーはメガネが取れるので、不快度指数が高い。アドベンチャー、何面まであるんや。。。レベルが140まできたのに終わりが見えない。オオカミ少年とかいうよくある話を今さらもってくるとは、キツいなあ。


頼もしい、一歩。

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