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『草花たちの静かなる誓い』を読み終わった。庭園の、キレイな情景から、終わり方は少し前向き、ただ事件は汚い。心が大人なら、美しくとらえられるのだろうか。作者は、高齢の方だったのか。文の美しさから、年齢が読めなかったので腑に落ちた気になった。2回は読みたくない本だな。

この病棟にある、他の本を見せてもらった。『ぼくは明日、昨日の君とデートする』が、福士蒼汰主演だ!とサッと出てきたのすごいと思う。見たっけこれ?
あと作者を見て、代表作はこれ、みたいなのがぽつぽつ思いつくくらいには有名な本だった。何より、本をそこまで記憶に残して引っ張り出せたのがすごい。けっこう回復を感じた。

簿記の練習も大詰めらしい。決算という部門、明らかに難しい。%や月で割る計算をさせられ、しんどかった。一度にやらず、ちょっとずつやろう。決算も、年と年度で区切り方変えるのどうかと思うのだが。統一しないのか……。

ロトポータルでポケモンの勉強。ディンカイサフゴ、ウーラガポン、トドツキ、キョジドヒドなど、前見た並びも多いが、上位にツツミ、アロキュウが食いこんでて、開拓が進んでいるなと感じる。

このブログに記事を載せればいっぱい人が見るのでは、と思うけど、みんなはてなブログだし、広告をつけようとしてはいけないんだろうなーと思う。でも、分かりやすく人の目に留まるには上位になるのが一番近いんじゃないかと思う。それくらい自分にはリソースがない。いや、リソースがあっては困る仕事をしていたのだ、あっても仕方がない、、、。

頼もしい、一歩。

ここに入ってくる人が増えた。夕食を共同スペースでとる人が多くいて、そのあとの歯みがきも珍しく満員になっている。

平野レミさんのひき肉ステーキ、面白そうだなと思った、安いし。作り方は、塩、コショウ、片栗粉をトレーの中でひき肉に混ぜて、ラップをかけて形を整える。そのまま焼くだけ。もしこれでそれっぽくできたら、マジで天才である。ちょっと、こういう実も益も兼ねる、みたいなものが好きだ。いろいろなものをちょっとずつたくさん使って…… みたいなタイプでは、自分はない。

『草花たちの静かなる誓い』の続きも読んだ。半分まで読み、思ったより事件性にフォーカスしていく感じだった。でも、オルコット邸や、アメリカ東海岸のカラっとした雰囲気を想像できるのは楽しい。ピーナッツバターの名前はなんだったか。フムスだ。ジャンキーで、食べたくなる。

今日は昼寝をした。だんだん起きるのが早くなってきていたので、計画的なものだ。今日は遅めに寝よう。というか日曜だから、これでいいのだ。朝、起きれもしないし寝れもしない、この時間が一番嫌いだ。

ポケモンのステラを調べた。対テラスバツグンのテラスタル、ということは、テラス読みステラバーストが飛んでくるということか。今まで以上にノーテラスでどれだけ動けるかが大事になってくる。受けのテラスタイプが割と好まれて使われてきた環境が、大きく変わりそうだ。1発限りだが、一貫性があまりに高い。仕事の代わりにポケモン、働き出したら週末だけにしておこう。


頼もしい、一歩。

1ヶ月がたった。終われば、何でも短く感じるもんだ。長かった。特に正気に戻り始めてからが長かった。あと1週間でここにさよならできる。そう決まると、とっても長い7日になりそうだ。

『錦繍』の作者の長編を読み始めた。なんか分からないけれども、文章がキレイだ。するっと頭に入るのに、ページが進まない。長く時間をとばせると思って、プラスに考えよう。

ぐぐっっ、、、ポケモンの情報を見てしまった。転がっているくらいだったらポケモンやりたい。ダークライは受け取れなかった。ブリジュラスよりジュラルドンの方が強そう。サンダープレスみたいな、電気物理ワザを適当にまかれるとヤバそう、あとはまぁいいか、みたいなカンジのアップデートだった。ランクバトル、仕事の代わりを思えばやってもいいけど、趣味をまた何か見つけたい、コレ以外の。

妻と子が面会に来てくれた。ぽよぽよの体が何とも愛らしい。そんなに建設的な会話はしなかったが、またいっしょに住むのを待ち望んでいるような気持ちがぷんぷんにする。本当にありがたい。退院しても、病院まで遠いのが厳しいのだ。他の医者に変えるなら今が絶好のチャンスっぽい。ちょびっと考える。というか仕事よりも、こっちの方が先に考えた方がいいのかな。

簿記の練習が進んできて、資産、純資産、費用、負債、収益の5つの振り分け方が分かってきた。なんかやってる感出るし、続けて資格だけとっておきたい。3000円ぐらいでしょう、受けるの。


頼もしい、一歩。

突然、話しかけられた。ここではコウイチさん、としておく。同じくうつ病だ。どちらかというと眠れない症状らしく、分けてあげたいくらいだった。内容は、カネ、病気、この病院のこと、家、仕事といったところだろうか。11時から、お昼ご飯を挟んで14時くらいまで話の場にいた。言葉は思いつくが、眠い!風呂に呼ばれて終わりになったわけだが、足先がビリビリするような、むずがゆいような感覚になる。むしろ、自分はよく会話ができたなぁと思う。本能的にトーク向いていない。症状としても真逆だし、タイプも逆、でも病名は同じだ。

月末に退院して通おうかと思う、と主治医に言った。あ、じゃあ連絡してみてください、と軽いカンジだ。希死念慮もないし、眠くなるかもしれないがほとほと飽きてきたので、とりあえず助かった。この後、実家に電話する。それを聞いていたコウイチさんが「戻れるといいですね」と言ってくれた。「確かに、妻と子どもはよろこぶかもしれませんね」と返した。
いや、おかしいだろう。退院って、たしかうれしいもののはずだ、と思ったのは自分が風呂に入ってからだった。でも、これが今の自然の感覚だ。これがどんな風に変わっていくのか……。それとも、このままか。

『十津川警部 湖北の幻想』、えーっ!!というところで終わった。端的に言うと、これから犯人に証拠をつきつけるぞ!で終わった。シャーロキアンのぼくからすれば、ここから犯人のうろたえ方、またその後の余韻が大事なんだけど……。あと「、」が多いのも、検索したら引っかかった人が知恵袋で質問してた。わかる。


頼もしい、一歩。

西村京太郎『十津川警部 湖北の幻想』を頑張って読んでいる。おそらく、この十津川警部はシャーロック・ホームズのような「警部というものの概念」なのだろうけど、いかんせん選んだものが戦国時代末の小説内小説があって、途中で投げそうになってしまった。あと、この作家は「、(読点)」の打つ回数が多い。何となく慣れてしまうが、この人の真似をして文を作る気にはならない。本も、売れなければ見にくい、だが売れればそれはスタイル、である。

簿記3級アプリを続けている。総合問題から始めてしまい心が折れたが、勘定科目ごとにやればまだやる気が起きる。当座預金=小切手、これは引っかけすぎる。あとクレジットの取引をクレジット売掛金、みたいに別で書くのは、さぞ大きな意味があるのでしょうね?これはないだろ、と疑っているのである。売掛金でいいじゃん。

ナンプレの本が難しすぎてやる気が出なくなっている。応用を学べる気が全くもってしない。詰将棋の本も、見る気がしない。戦ってる感がほしいんだけど、始めから追い込んだ状態にされても、ねぇ。そこまでが面白いのではないか。

牛皿が出た。コンニャクを、せめてしらたきにしてほしかった。でも、肉はウシ!という味がしておいしかった。体に悪いものを欲している。せめてコーヒー、できれば菓子パン、それか焼肉。ここまでクリーンな体も珍しいのに、それを崩したがる、まさに凡夫。あきれるを通り越して笑える。

夕食を食べている時、ほほえめそうだった。


頼もしい、一歩。

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